平城山=ならやま
2016年 05月 18日
奈良の都、平城京といいますが、
平城京ができた当時は「ならのみやこ」と読んでいたとか。
ですから、平城山と書いて「ならやま」なんですね。大人になって知りました(;^_^A
奈良という地名は、ならす(均す・平す)という言葉に由来するそうなので、奈良は"平な"土地だったんですね、きっと。
"なら"と読ませる漢字には
平城・奈良の他にも
那羅・乃楽・寧楽・諾楽・楢などがあるそうです。
さて、「平城」の由来ですが
『国名には、良い漢字二文字を使え』という朝廷からのお達しがあったので、「平」だけでも「なら」と読めるのに、「城」をくっつけて平城となったとか。
「城」という漢字自体にも「みやこ」という意味があるんですね。
余談ですが…
和泉を「いずみ」と読むことが不思議だったのですが、この漢字二文字ルールが適応されていたのですねー!
さて、今度のミニ音楽会でこの「平城山」を歌います。
文語調の歌詞なのですが、こんな意味です。
平城山
人を恋することは哀しいものだと、平城山をさ迷ってきましたが、堪えがたいものだと思い知りました。
昔にも、夫を恋しいと思いながら平城山を越えてきた女性がいたと言います。その平城山の道に、私も涙を落としてしまいました。
この詩を書いた北見志保子には、先生をしている夫がいましたが、後に離婚。夫の元に通ってきていた大学生が、北見志保子の2番目の夫となりました。
2度目の結婚前のこと。フランスへ留学してしまった彼への想いを止められないまま、北見志保子は平城山を偶然訪れ、夫を想って泣いたという女性に自分を重ねて、この詩を書いたそうです。
・+◇◆*菅野千恵の今後の演奏会*◆◇+・
■6/11(土)13時~/16時~
カフェブレニー♪ミニ音楽会vol.18(船橋市行田)
「芸術家たちの両極」 ピアノ:渡部佑二
パティシエ木村奈都子氏による特製スイーツ・珈琲・軽食つき3,000円📎作品のギャップがテーマ。ピアノソロ・マイウェイ・メリーポピンズより他
□これ以降も偶数月に開催予定。
■8/21(日)14時開演「うたとピアノのコンサート」
@ショパンサロン(京成八千代台駅より徒歩2分)
ピアノ:渡部佑二
📎童謡・唱歌からピアノ曲、オペラ・ミュージカル・ディズニーまで盛りだくさんコンサート。前売り3,000円
■10/2(日)13時開演「図書館コンサートvol.3」
~秋の風景(仮)~@八千代市立中央図書館
ピアノ:成家ひろこ
図書と音楽のコラボ。秋にちなんだ曲の他、読み聞かせもあり。要予約500円(予定)
■10/22(土)14時開演
「カンツォーネ愛好家によるコンサート(仮)」
@勝田台文化センター(勝田台駅より徒歩3分)
渡部佑二氏と客演します。500円(予定)
■11/20(日)13時~/15時半~
花糸*紡ぎてコラボステージ「本と音楽vol.2」
@樂~GAKU(北習志野駅より徒歩1分)
ピアノ:成家ひろこ 読み聞かせ:下河内典郁
📎ピーターと狼、星野富弘詩画集より他
前売り3,000円・高校生以下1,000円
親子ペア(大人1+小学生以下1)3,000円
■12/4(日)13時開演「図書館コンサートvol.4」
~もうすぐクリスマス(仮)~@八千代市立中央図書館
ピアノ:成家ひろこ
図書と音楽のコラボ。"急行「北極号」"の読み聞かせあり。要予約500円(予定)
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by
ejichan555 at 2016-05-18 07:22
そうなんだ!
ひとつ勉強になりました。
授業料は、あとでね。
ひとつ勉強になりました。
授業料は、あとでね。
0
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kannochie at 2016-05-18 12:37
by kannochie
| 2016-05-18 02:36
| コンサート
|
Comments(2)