児童文芸雑誌「赤い鳥」について、ただいま勉強中です。
2015年 12月 31日
「赤い鳥」は1918年に創刊された児童文芸雑誌です。
童話や童謡・外国作品の翻案や翻訳の他、一般公募の中から選ばれた作品も掲載されていました。
*主な童話作品
芥川龍之介「蜘蛛の糸」「杜子春」
新美南吉「ごんぎつね」
*主な童謡作品
北原白秋「赤い鳥小鳥」
西條八十「かなりや」
これが大きな反響を呼んで、音楽運動へと発展していくことになります。
それまでは、政府から"与えられた"唱歌が主流で、単純な有節歌曲(=1番、2番と同じメロディを繰り返す歌)が多かったのです。
夏目漱石の門下生 鈴木三重吉がこれを不満として、子供の純粋な感性を育むような物語や歌を世に広めたいと「赤い鳥」を創刊しました。
芸術性の高い『赤い鳥』の童謡に、人々は衝撃を受け魅了されました。
そして『赤い鳥』に続いて『金の船』などの童謡雑誌が出版されていくのです。
童話や童謡・外国作品の翻案や翻訳の他、一般公募の中から選ばれた作品も掲載されていました。
*主な童話作品
芥川龍之介「蜘蛛の糸」「杜子春」
新美南吉「ごんぎつね」
*主な童謡作品
北原白秋「赤い鳥小鳥」
西條八十「かなりや」
大好きな武井武雄が装丁の「かなりや」
これが大きな反響を呼んで、音楽運動へと発展していくことになります。
それまでは、政府から"与えられた"唱歌が主流で、単純な有節歌曲(=1番、2番と同じメロディを繰り返す歌)が多かったのです。
夏目漱石の門下生 鈴木三重吉がこれを不満として、子供の純粋な感性を育むような物語や歌を世に広めたいと「赤い鳥」を創刊しました。
芸術性の高い『赤い鳥』の童謡に、人々は衝撃を受け魅了されました。
そして『赤い鳥』に続いて『金の船』などの童謡雑誌が出版されていくのです。
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ejichan555 at 2015-12-31 09:04
おはよう。
ゆっくりと時間がすぎていく時代に生まれた「うた」はいいですよね。
ノスタルジックな時間が必要なときもあります。
こころに響くような「うた」を聴きたいという人、いっぱいいると思います。
忘れたものがよみがえってくるような、そんな「とき」に浸ってみたいですね。
ますますのご活躍を祈念しております。
良い年をお迎えください。
ゆっくりと時間がすぎていく時代に生まれた「うた」はいいですよね。
ノスタルジックな時間が必要なときもあります。
こころに響くような「うた」を聴きたいという人、いっぱいいると思います。
忘れたものがよみがえってくるような、そんな「とき」に浸ってみたいですね。
ますますのご活躍を祈念しております。
良い年をお迎えください。
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cafecoty at 2015-12-31 17:37
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kannochie at 2015-12-31 20:24
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kannochie at 2015-12-31 20:30
by kannochie
| 2015-12-31 01:22
| コンサート
|
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