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歌い手菅野千恵のaround me

【ブログを読んでコンサートへ行くともっと楽しい】を目指して綴っています。武蔵野音大声楽科卒業。教員を経て、初志であった音楽の道へ。市井(しせい)の歌い手としてホールに限らず、カフェ・学校・図書館などでも演奏をしています。音楽にちょっとしたお話を添えて、楽しくわかりやすいコンサートを皆様へ。


by 菅野千恵

17'2.10さくらの会練習ノート

♦次回2/17は、春の小川・ちょうちょう・夏の思い出・オンブラマイフ・おおさむこさむ・たきび・スキーの歌・ペチカを練習します。

♦3/10(金)12:10~
お化粧練習会をすることになりました。お手持ちのメイク道具をお持ち下さい。また、自立する鏡(顔全体が見えるサイズ)がありましたら、そちらもお持ち下さい。
当日は薄化粧でお越しくださいね(^_-)
詳しくは練習の時にお話します。



今日は、茶摘み、スキーの歌、赤とんぼ、オンブラマイフ、すみれの花咲く頃、虫の声を練習しました。

《基礎練習》

ストレッチ

呼吸

地声

ハミング

レガートma-a-a

レガートi-i-i

スタカート

ロングトーンla



茶摘み
ソプラノ
メロディーは確認できました。リズミカルに歌うのですが、高い音が突出しないよう、フレーズも意識して歌いましょう。

2番は音が不安定でした。特に歌い始め「ひよりつづきの」、「つめよつめつめ」の音程に気をつけてください。


アルト
フレーズを意識して歌えていますね。重くならないよう、リズミカルに軽快に歌ってみましょう。

夏もちかづく "は"ちじゅうはちや
「は」の音が下がらないように。

2番の高い音は、声質がやや暗くなってこもるような感じがしました。明るい声でスカッと歌えるともっと良くなると思います。




スキーの歌
ソプラノ
何度か練習をすると歌えるようになるので、1回目から自信を持って歌えるといいですね。

アルト
よく歌えていますので、<茶摘み>同様、リズミカルに歌って下さい。





赤とんぼ
1~3番は、これから練習を積んでいけばもっと良くなると思います。楽しみですね。

4番
ソプラノ
ハミングのカンニングブレスの位置を確認しました。高い音もよく出るようになってきていますので、自信を持って歌って下さい。
P13の2段目最後の小節のシラで音が下がりやすいので注意!

アルト
主旋律ですから、叙情たっぷり歌い上げて下さい。






オンブラマイフ
ソロの雰囲気に飲まれないようにしましょう。これまで積み上げてきたものを信じて『私たちのオンブラマイフ』を歌っていきますよ!

ソプラノ
P30の1段目カーラエダマービレ
第1関門として"カーラエダ"の上昇形・"マービレ"の下降形
どちらも音程をしっかりと決めたいところです!

それには・・
1、息を流すこと。
つまり、前もって準備をしっかりとすること。
2、ピアノの音やアルトとの和音をよく聴いて調和するように歌うこと。
以上2点が重要です。

以下の3ヵ所も、引き続き注意して下さい。
P30の3段目マービレ
P31の1段目タービレ
P31の2段目マービレ


アルト
歌いやすい音域ですので、表情豊かに歌って曲にメリハリを与えて下さい。
特にP30の一番下の段は、強弱・緩急をつけることで「音楽のうねり」を目指します!



すみれの花咲く頃
二人ずつ歌うことを提案しましたが、このために不安になったり、負担に感じている方がいらっしゃれば、考え直したいと思います。
楽しく歌って頂くことが一番大切だと、渡部先生も私も考えているからです。

でも、この前半部分はテンポを揺らして自由に歌うことで、曲の魅力を伝えられると思います。全員で歌ってはその「自由さ」が出せないのです。
また、二人ずつ歌うことで曲の構成も良くなりましたし、とても新鮮でした!
ほんの数小節ですが、スキルアップのためのチャンスと捉えて頂けたら嬉しいです。

ソプラノ
P36の1段目ふ"る"う♮ドの音程に注意!



虫の声
一度だけ通しました。歌詞をしっかりしゃべって、語感の面白さを伝えましょう。



発表会まで練習はあと6回。
今日は雪がチラチラ舞っていましたね。この気候のせいか、気管の調子が悪い方が増えています。睡眠をしっかりとって下さいね。


17\'2.10さくらの会練習ノート_b0345420_00361330.jpg

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by kannochie | 2017-02-11 02:30 | 合唱団さくらの会 | Comments(0)