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歌い手菅野千恵のaround me

【ブログを読んでコンサートへ行くともっと楽しい】を目指して綴っています。武蔵野音大声楽科卒業。教員を経て、初志であった音楽の道へ。市井(しせい)の歌い手としてホールに限らず、カフェ・学校・図書館などでも演奏をしています。音楽にちょっとしたお話を添えて、楽しくわかりやすいコンサートを皆様へ。


by 菅野千恵

16.8.26さくらの会練習ノート

浜辺の歌、オンブラマイフ、少年時代を練習しました。


《基礎練習》

ストレッチ

呼吸

地声(オ・イ)

ハミング 

ハミング+maーaーa

ロングトーン

スタカート



浜辺の歌

曲の後半"かぜのおとよ"以降は、ソプラノのミ♭とファがポイントでしたね。

「声が小さい、飛ばない」という方は、お腹(=支え)が声とうまく繋がっていないのだと思います。息を8拍スーと出す基礎練習を思い出しながら歌いましょう。


「ビブラートがかかりすぎる」方は、息の流れが乱れているのだと思います。どこにもぶつからないよう真っ直ぐ副鼻腔へ息を届けるイメージで。そのために、後頭部のもっと上や後ろの空間を意識するとよいと思います。


「響きの薄い生っぽい声が出やすい」方は、先に息を流しておいて、そこへ声を乗せていくイメージで。副鼻腔や後頭部の空間に、声を響かせてから出すように意識していきしましょう♪




オンブラマイフ
出だしをしっかり歌うことで、聴いている人をひきつけられます!弱く歌い出すイメージがあるのかもしれませんが、大きなフレーズをつくるようにしてみましょう。

ソプラノ
前回の練習ノートにも書きましたが、音が下がりやすいところがあります。

P30の1段目2小節目
カーラエダーマービレ
P31の1段目2小節目
ディヴェジェタービレ


少年時代
リズムにもだいぶ慣れてきましたね。
ソプラノ
P11の1段目1小節 ゆめがさめ
P12の2段目1小節 めがさめて
音程が意外と難しいので、丁寧に歌いましょう。

アルト
P11の1段目1小節~2段目
u-u-ながいふゆが まどをとじて よびかけたままで
大きくフレーズを感じて繊細に丁寧に歌って頂きたいです。
P12の2~3段目も同様です。



気圧の変化は意外と体への負担が大きいです。お気をつけ下さいね。
それでは金曜日にお待ちしてます!


16.8.26さくらの会練習ノート_b0345420_16430754.jpg






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by kannochie | 2016-08-30 09:28 | 合唱団 | Comments(0)