15.4.24さくらの会練習ノート
2015年 04月 25日
学校坂道、童謡メドレー1、歌の翼にを練習しました。
パートについて
前回の練習で、試しに歌って頂きましたが、曲がまだ未完成なこともあり、決められずにおります。もう少し歌い込んで、曲の全体像が見えてきたところで決めたいと思います。
ですので、これまで通りソプラノ・アルトの両方を練習していきたいと思います。お互いの旋律を知ることは、ハーモニーを作る上でも有意義だと思っています。
学校坂道
歌い出し
このさかみちのぼったら
ぼくのがっこうがあります
P12 4段目~P13 1段目
あおぞらにだかれた
ぼくのじまんのがっこう
ソプラノ・アルトが同じメロディーを歌うユニゾンです。声を揃えていきましょう。
そのためには、額の副鼻腔に声を響かせるイメージで歌ってみて下さい。
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが(笑)、副鼻腔の図を添えてみます。
また、母音の声質も揃えていく必要がありますので、歌いながらコーラス全体の歌声にも耳を澄ましてみて下さい。
母音の発音も、暗い・明るい、浅い・深い等、さまざまです。明るくて深い発音を目指していきたいです。
P12 3段目 みちのぼっ
P12 3段目 がっこうが
P13 1段目 ぞらにだ、ぼくのじまんの
音が上昇していきます。不用意に歌わず、丁寧にしっかりと歌って下さい。
意識して歌えた時、とても素敵でした!
特に歌い始めは、曲の印象を決定する大切なところですから、聴衆をぐっと引き付ける集中力を持って、歌って頂きたいと思います。
ソプラノ
P12 3~4段目
ジャングルジムに のぼればうみが
音が高くなったり、低くなったり、歌いにくいところですね。練習の際にもお伝えしましたが、音の低いところは強めに、高いところは弱めに歌うとバランスよく聞こえると思います。
P13 1~2段目 このさかみちを
"このさ"を強めに歌ってみましょう。
そうすると、"か"だけが突出することがないと思います。でも、おどおどした感じにならないようにしたいですね。
アルト
P12 4段目 うみが
う"みが"で、ラ→ドに下がります。安定して歌えるようにしていきましょう。
P12 4段目 まっさおにみえます
大事に丁寧に、繊細に歌って頂きたいです。
P13 2段目 さかみちを、ぼくは
さ"かみちを" のソ♯→ラの音程では、ソ♯はラを導くための音ですから、ラの音を意識して歌うとよいと思います。
同じように
"ぼくは"のファ♯→ソの音程も、ファ♯はソを導く音ですから、ソを意識して歌ってみて下さい。
童謡メドレー1
みかんの花咲く丘
P45 3・4段目を中心に練習しました。
一番上のソプラノと一番下のアルトが、最後の2小節では1オクターブの音程になります。それがきちっと合うとハーモニーもよくなりましたね。
2声、3声と少しずつハーモニーを重ねていく練習を続けていきます!
発声練習の際にもお伝えしましたが、声の響きが揃えば、もっとハーモニーも美しくなると思います。
七つの子
ちょっと力が入り過ぎたように感じましたが、いかがでしたでしょうか?気持ちを込めて歌おうとすると、体 特に胸に力が入って硬い声になることがあります。冷静さも保ちながら歌えるといいですね~。
通しましたが、曲だけがどんどん流れてしまい、それぞれの曲のメッセージがあまり感じられませんでした。
一つひとつの曲をもう一度見直していきます。
歌の翼に
6/8拍子、難しいですね。"みかんの花咲く丘"も6/8なんですが、こちらは歌えているんですよ!
長い音の後が遅れがちなので、気をつけながら歌っていきましょう。
5/1はゴールデンウィークでお休みです。
そして、5/1は渡部先生のデュオリサイタルもあります!
楽しみですね~♪
次回の練習は、5/8です。
学校坂道、歌の翼に、童謡メドレーの復習と、できれば『花』の音取りをしたいと思います。源田俊一郎編曲の『花』(♪春のうららの隅田川…)です。
それでは2週あきますが
お元気でお過ごし下さいね(*^^*)
by kannochie
| 2015-04-25 16:49
| 合唱団
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