金子みすゞコンサート

■15.3.30
5年生の皆さんから
コンサートの感想が送られて来ました!
楽しく拝読させて頂きました(*^^*)
ありがとうございます。
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■15.3.24
金子みすゞコンサートに行って来ました!
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5年生の皆さん、とても静かに
集中して聴いて下さいました。
ありがとうございます!!


朗読も素敵でした。
一人ひとりが詩をどのように感じて
どのように表現したいかが
伝わってくる朗読だったと思います。


私も朗読は初めてでしたが
朗読から歌への切り替えが難しかったです。


"大漁"の朗読忘れちゃったし…f(^^;


クラシックから童謡・唱歌、ディズニー音楽、ポピュラー音楽など、様々なジャンルを歌う『市井の歌い手』を目指しておりますので、一曲ずつしっかりと切り替えて、もっともっと集中しないといけないなぁ~と、課題も新たに見えました!精進します(^^)/
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コンサート自体は、
うまく流れてよかったかなぁ…と。

5年生の皆さんに参加して頂いた
しりとりも盛り上がりました!!

途中、ライオン ようかん等の
回答もありましたが(笑)
むしろ、次の曲"かなしいピーマン"の
導入になってちょうどよかったです。





かなしいピーマン 詩:宮田滋子


しりとりの時
あの子に嫌われ
この子に嫌われ
ピーマンの名前が
かなしいピーマン

トマトだったら よかったな
すいかだったら よかったな
とうもろこしだったら
よかったな

誰にも 呼ばれず
しょげてるピーマン

ごめんね ピーマン
仲間外れにして
ごめんね



給食の時
あの子に嫌われ
この子に嫌われ
ピーマンに生まれて
かなしいピーマン

きゅうりだったら よかったな
ポテトだったら よかったな
グリンピースだったら
よかったな

お皿で
ため息ついてる
ピーマン

ごめんね ピーマン
残されぼうずにして
ごめんね






床に座った姿勢で
音楽を聴き続けることは
なかなか忍耐のいることなので
そのガス抜きも兼ねて
立って朗読してもらったり
しりとりをしたり…
効果あったかな。







■15.3.22
金子みすゞの童謡曲集の中で
一番好きなものは"星とたんぽぽ"です。



たぶん、たんぽぽが好きなことも
理由の一つだと思います。



たんぽぽには、なぜか
特別な思い入れがあります。


いわゆる中2病の頃、
たんぽぽに生まれ変わりたい!と
真剣に考えていました 笑f(^^;






日本の在来種である
白いたんぽぽの群生を見たことがあります。

いつ頃のことだったでしょう…。


それは それは可憐で美しく
春が来た喜びとあいまって
印象は鮮烈でした!!

こんな姿です↓
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それ以来、白いたんぽぽには
お目にかかっていないので
いつか見に行きたいなぁと思っています。








こちらは、以前 空き地に咲く
無数の黄色たんぽぽに魅せられて
思わず撮ったものです。↓
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さて、金子みすゞの"星とたんぽぽ"です。



  星とたんぽぽ

 青いお空のそこふかく、
 海の小石のそのように
 夜がくるまでしずんでる、
 昼のお星はめにみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ、
    見えぬものでもあるんだよ。

 ちってすがれたたんぽぽの、
 かわらのすきに、だァまって、
 春のくるまでかくれてる、
 つよいその根はめにみえぬ。
    見えぬけれどもあるんだよ、
    見えぬものでもあるんだよ。






第1連の前半は、語のつながりが少々複雑なので、わかりやすくつなぎ直してみると、
『昼の星は、空の底深くに沈んでいる。それは、海の小石のようである。』という感じでしょうか。


空の"底深く"という表現に、私はみすゞ独特の感性を感じます。


"底深く"というと、普通は地球が物体を引く方向、つまり重力方向をイメージしがちですが、みすゞは天に向かう方向にも"底深く"という表現を使っています。



空の底って、どこなんだろう?


海の底は有限だけど、
空の底は無限なのかなぁ~・・・



しかも、初めの3行には主語が無くて、何について言っているのか、聞き手には全くわからないというトラップつき!

4行目で初めて、それが"昼のお星"であると明かされるや否や、いきなり本論が述べられます。



『昼の星は、見えないのだ』






そして、結論が続きます。



『隠れていて見えないけれど、存在しているものがあるんだよ』

つまり、『目に見えているものだけが、全てではないんだよ』ということかな。



続いて、第2連をよく見てみると、主語はたんぽぽではなく、"たんぽぽの根"なんですね。



隠れていて、目には見えないものへの洞察力やいたわりの気持ちこそが、みすゞ特有のものであり、読み手や聞き手はそこに共鳴するのでしょうね~。







■15.3.19
金子みすゞコンサートの
打ち合わせに行ってきました!!



プログラムの挿し絵が
めっちゃカワイイんですぅ~♡


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あまりにもカワイイので拡大してみました!
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■15.3.17
みすゞコンサートの
掲示用と配布用のプログラムを
5年生の皆さんが
作ってくれることになりました~!

楽しみだなぁ~♪





先日、ピアニストとの稽古で
"繭と墓"という曲が話題になりました。




繭と墓

蚕は繭に
はいります、
きゅうくつそうな
あの繭に。

けれど蚕は
うれしかろ、
蝶々になって
飛べるのよ。

人はお墓へ
はいります、
暗いさみしい
あの墓へ。

そしていい子は
はねが生え、
天使になって
飛べるのよ。





この詩について
色々な疑問が湧いてきます。



まず、カイコガは飛べません。
口も無いので餌を取ることもできません。 



みすゞはどうして
『蝶々になって飛べるのよ』
と、言ったのでしょう?

カイコガが飛べないことを
知らなかったのかしら…

天使が住む世界では、
カイコガも人間も飛べるのよ
と言いたかったのかなぁ…。

"飛ぶ"というのは、何かを例えたもの…??





みすゞは、離婚した元夫が
わが娘を連れ戻しに来るという日に
自ら命を絶ちました。

死を覚悟したみすゞが
この『繭と墓』という詩に
万感の思いを込めたのだという人もいます。




でも、私は少し違う気がしています。


みすゞは、自ら
小さな手帳3冊に詩を書きつけ
いわば"手作り詩集"を遺しました。


ですから、
その詩がいつ書かれたものかを
完全に知ることはできないのです。
従って、死を覚悟して書いたかも
知ることはできないのです。




繭と墓 最後の連

そしていい子は
はねが生え、
天使になって
飛べるのよ。



ピアニストが言いました。
『いい子しか天使になれないのかなぁ?』


これまで私は
この"いい子"を"みんな"だと思って
歌ってきましたが
もしかすると
そうではないのかも しれません。



カイコガも人間も飛べない世界。
それは、みすゞのつらい日常や現実を
象徴していたのかもしれません。

自由に羽ばたくことができる世界を
みすゞは夢見ていたのかも…







■15.3.10
朗読を録音して聞いてみました。


朗読のはずなのに、歌になっています。汗

作曲をした中田喜直が
日本語のイントネーションに合った
すばらしいメロディーを
つけているんですよね~。

それに影響されて
朗読をしているつもりが
いつの間にか 歌になっているのです…


こういう難しさもあったのですね~(>_<)


詩と向き合うところから、リスタートです!





■15.3.9
小学校での金子みすゞコンサートまで、
あと2週間ほどとなりました。



みすゞの詩「こだまでしょうか」をご存知でしょうか?

そうです!
4年前の東日本大震災の後に、
朗読がテレビで流れていたあの詩です!



こだまでしょうか


「あすぼう」っていうと

「あすぼう」っていう。


「ばか」っていうと

「ばか」っていう。

 
「もうあすばない」っていうと

「もうあすばない」っていう。


そして、あとで

さみしくなって、


「ごめんね」っていうと

「ごめんね」っていう。


こだまでしょうか、

いいえ、だれでも。(そう)



みすゞは、山口県仙崎の出身です。
土地の言葉で、「あそぼう」は
「あすぼう」と言うそうです。





この曲を練習をしていましたら…




ガッビーン!





間違って歌っていた箇所を発見!!





ぅわーーー!

この曲、何度歌ったかしれない…。

ごめんなさい。

気持ちを引き締めて、取り組もうと思います!

凹反省凹




そして、最後の (そう)

これ、みすゞの詩には無いので
作曲をした中田喜直が
つけ足したのですよね。


ん~(>_<)難しい!
ですが、
そのメッセージを伝えられるよう
色々チャレンジしてみようと思います。


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by kannochie | 2015-03-30 22:30 | 学校公演 | Comments(0)
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