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歌い手菅野千恵のaround me

【ブログを読んでコンサートへ行くともっと楽しい】を目指して綴っています。武蔵野音大声楽科卒業。教員を経て、初志であった音楽の道へ。市井(しせい)の歌い手としてホールに限らず、カフェ・学校・図書館などでも演奏をしています。音楽にちょっとしたお話を添えて、楽しくわかりやすいコンサートを皆様へ。


by 菅野千恵

14'12.19合唱団 さくらの会 練習ノート

埴生の宿、旅愁、童謡メドレーの七つの子を練習しました。


♪埴生の宿

毎回歌って、より良くなるようにしたいと思っています。


より響きのある声を目指していきましょう。私自身も歌いながら最近感じているのですが、鼻の辺りに声が響く感覚がつかめるといいですね~。

文語調で、しかも風景画をみているかのような歌詞です。具体的な風景をイメージしていくと、もっと表現が膨らむと思います。

他の人の声やピアノをもっと聴いてみましょう!それだけでハーモニーが変わってくると思います。




♪旅愁

リコーダーの息の使い方を例えにお話をしました。低音は息を強く出しすぎると、音が上ずってしまいます。
自分の声にも耳をすまして、適切な息の量をつかんでいきましょう。失敗を恐れずに色々試して下さい。
何度も申し上げていますが、試行錯誤して発見をすることが"稽古"ですから!




♪童謡メドレー

七つの子

歌い出しの音程、良くなったと思います。繰り返し練習していきましょう。

ソプラノのルルル~のところは、柔らかい声で優しく歌いたいですね。そのためには、気持ちだけでなくテクニックも必要です。支え 息の使い方 声の響き等、発声練習を通じて、少しずつ でも確実にやっていきましょう。

同じところ、アルトは主旋律になりますので、しっかり丁寧に歌っていきましょう。


童謡メドレーは、初めから七つの子までを通して復習をしました。
2部合唱なのですが、なかなか手強いです。美しいハーモニーを目指して、音程だけでなく、母音の響き、声の響かせ方、子音のタイミング等を揃えていく必要があります。
それは また、来年に!
来年の練習は1/9からです。

この一年、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
よいお歳をお迎え下さい。

あ、いつものことですが
体調にはくれぐれもご注意下さいね。

14\'12.19合唱団 さくらの会 練習ノート_b0345420_21374803.jpg


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by kannochie | 2014-12-22 23:54 | 合唱団 | Comments(0)